ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
自分が落ち込んで本当にどん底だと思った時に見ようと決めていた。そして昨日、やりたい仕事(かつ自分は受かるだろうと決めていた)にどうやら落ちたということが分かり、占いでは「今が絶好調!なんでもトライ」と書いてあったが外に出て人に会って買い物してお金払って家に帰ってくるのを想像しただけで嫌になり、家にこもる。そして録画しておいたやつを見た。
主人公クリステン・ウィグのギャグに笑う自分の声が部屋にこだまして、あれ?自分ってこういう風に笑うんだっけ?と思った。そう、私、ヤケにってる。ゲラゲラ笑いながら主人公に思いを寄せる性格が良い男性出現。本当にドン底ならこういうのはいらいよ!と思った。けどさ…そう思う自分は主人公同様に男に依存しているということに気が付いた。もっと言えば私は何かに依存したくて、でも依存するのが許せなくて何か訳分からない状態になっている。仕事があれば自立していると言えるの?どういう状態なら自立しているといえるのか?こんなに依存にこだわるのは母親に甘えられなかったから?
主人公とセレブ妻ヘレンとの対立は、たぶん人って自分と似た人が嫌なのよね。二人の共通点はむきになりやすく自分に自信が無いところ。要は幼いのよね。他の3人はリングに上がってこなかったもの。あと新婦のリリアンに対して、それほど思い入れが無かったのかも。ヘレンはリリアンを手に入れたかったのよ、そして主人公はリリアンを失いたくなかった。
そしてこの映画の核シーン、メーガン。 私はなんでこういうことを友人にしてあげられなかったのか。メーガンが主人公を叩く時、私もバーチャルで叩かれました。そう、人生は痛い。やれれたら、その痛みをエネルギーに変えて立ち向かうんだ。自分を可哀想なんて思っちゃいけない。思われるのもイヤ。それが生きてるってことなんだ。ちきしょう!
- ヘレンとアニーの車での会話、グッときました。やっぱり素直に勝る武器なし。
クリステン・ウィグの飛行機、シャワーでの暴れ、アニーと車のギャグ盛り、うらやましかったぜ! - メーガン、最後の介添ドレス姿、すっごい綺麗だった!
- リタのような男の子3人ママは会ったことあるが、ここまで笑わせてくれたママはいない。それは私の聞き出す力が不足しているということか。いつか会いたい。
- リタとベッカが飛行機でチュー。言えなかったことを他人に言えて、しかも分かってくれた時、私もチューしたくなる。チューは男とだけするもんではない。